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2011年02月19日

商売道具②

前回の記事↓
http://agarindou.ti-da.net/e3172972.html




さて、何が変わってくるかとゆうとね


まず包丁の刃の形が変わってきます、それと砥石


まあ、これは好みもあるんで一概には言えないんですが買った時の形が基本だと考えていいと思います


そして、この形を維持するのが結構難しいんですよね


ましてや初めて買う包丁、研ぎ方なんか調べて買う人は少数派です


でもせっかく手に入れたからには研いでみたい、研いでる姿もカッコよく見えるし・・


その気持ち良くわかりますよね


じゃあどうするか?


そりゃあ聞きますよ、先輩に・・・

商売道具②


経験も長いし、料理も上手だし、おごってくれるし、Hな店も連れっててくれるし


だけどこの先輩が意外な盲点だったりするんですよぐすん


そりゃあ、先輩としてはやはり嬉しいわけです、後輩に頼られるとね


「この野郎、あの頃の俺と同じ目をしやがってまぶしいやっしぇ~」


なんて思いながら、自分の研ぎ方を教えるわけです


ゆがんだ砥石、形の崩れた包丁で・・・


しかし後輩はそんなこと気になりません、教えてもらった事を忠実に守ります


そして毎日仕事終わりに何十分も研ぐんです、ひたすらに・・・


間違った研ぎ方で・・・


するとこんなことになったりします

商売道具②
「刃の形が売ってる物とは反対に凹んでるのがわかります?」



実際これよりひどいのも沢山ありますよ


そして、こんな形になってくる頃には研ぐ時間は短くなり


毎日研いでたのが「切れなくなったら研ぐ」に変わってきます


まあ、上の画像の歪みくらいだったらまだ修正はききますが


それすらも面倒臭くなってきます


包丁に対する思い入れが変わってきたんですね


そして、それと比例して砥石も形を変えてきます


もうね酷くなるとまさにこんな感じ↓

商売道具②
(これぐらい凹んでくるとゆうイメージです)


スケボーかっ!て感じですね



また、まな板も使いこんでくると凹んできますので、包丁とまな板の間に隙間が出来ます


こうなると青ネギどころかゴーヤーを切ってもつながってたりします


まあ、器用な人はそれでも包丁とまな板の位置を調整して上手く切ッたりしますが正直、本末転倒ですよね




やっぱりね道具としても包丁の形はきれいな方がいいし


その為に砥石もね、常にきれいな形に保ちたいと思いますね


























まだまだつづく















かも










































Posted by あがりんどう at 16:16│Comments(0)
 
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