あがりんどう

あれは確か中学二年の時でした



僕は目撃してしまったんです



人が消える・・とゆう事件を・・・



今でもあの痛々しい出来事を思い出すと



こみ上げてくるものがありますね



この事は書こうか迷いましたが



思い出しながら書いてみます・・・・







その日は例によって天気のいい昼下がりでした（思い出しながら遠い目）


※イメージです




いつもは自慢のマシン（自転車）で通学する僕ですがその日はなぜか歩きで友達Ａと帰るとこでした




そのときねＵＦＯやオカルトな話をしながら歩いてたのを覚えてます




※ちなみに学校から僕んちへ向かうには初めに坂を登らなくてはいけません

あの忌まわしい事件はその坂道を登りきって少し歩いた総合センターの前で起きました




　※イメージね



話しながら歩いてるとね




叫び声が聞こえてきたんですよ・・









後ろの方から僕らを呼ぶ叫び声が確かに聞こえたんです・・




「〇〇～（僕の事）、Ａ～、待って～」って




けど振り向くとね





誰もいないんです




でもまた呼ぶんでもう一度振り向くと





そこには凄い形相の友達Ｂが凄い勢いで自転車をこいで坂道を登って来るのが見えました


それはまるで何かに追われてるように・・・





最初は坂道の下の方だったんで姿が見えなかったんですが




徐々に頭、不細工な顔と見えてきました




すると、ちょうど胸のあたりまで見えてきたときです




振り向いてる僕らの後ろ（進行方向ね）で変な音がしたんです





なんてゆうのかな（ヒューン）みたいな・・・




ロータリーエンジンの様な（わかる？）音が聞こえたんですよ




風が抜けるようなね




僕とＡは車が来たのかな？って感じで振り向きました
（Ａも振り向いてたから確かに音は聞こえた）





でもね車どころか何もいないんです




風が空しく吹くばかりなんです（小林旭風）



僕とＡは顔を見合わせて


※イメージですよ

又、視線をＢに戻しました






し　　






か






し






なんと





今度はＢの姿が忽然と消えてたんです




さっきまで確かに居たＢが僕らが振り向いたほんの数秒で消えてしまったんです




僕たちは一体何が起きたのか理解できませんでした


※その時の脳内イメージ



そして又、顔を見合わせさっきまで話してたオカルトな話を思い出し





一つの仮説が浮かんできました




「もしかして・・・」




「ＵＦＯに・・・」
































つづく