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2011年03月05日

ノストラダムス

最近、コンビニで立ち読みしてたらちょっと暗い過去を思い出したので書いてみます

その本はオカルト系の本でした(名前わすれました・・)が

その中に書かれてた人物の名前を見たときに記憶がフラッシュバックしてしまいました

その人物とは・・・












ノストラダムス



そう



ノストラダムス

この名前を聞いてピンときた人もいるんじゃないでしょうか?

そう恐怖の大予言者です

あ~くわばら、くわばら




これね、僕がまだ小学生の時にこの人の特集をTVでやってたんですよ

それもね

1999年、7か月、
空から恐怖の大王が来るだろう、
アンゴルモワの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。 
(ノストラダムス著 「百詩篇」 第10巻72番)

この詩が人類滅亡を予言してるとゆう事で

どれだけ他の預言が当たってるかを検証しながら番組が進んでいくんです





・・・もうね


こんな鼻水たらしてるピュアな子供にあんな番組見せたらだめよ


誰かの暗殺とか、どっかの地震とか噴火とか全然知らないわけ


でも大の大人が、しかも芸能人がTVで本当の事の様に言ってたら信じてしまうんですよ


この人凄い預言者なんだな~って思ってしまうわけ、当たるんだな~って



すると純粋な僕とかは結構胸を痛めたもんです


指折り数えてね


ノストラダムス
曲げる指がまちがってますね、これを方言で「ぐわしぐぁ~し~」と言います


んっ


何を数えたかって?


そりゃあ己の寿命ですよ、地球がなくなるんです、いくつまで生きれるんだろうって


その年で自分の寿命を数えたりしたわけ




そしてね


もっと悪いことにその時期、姉が良く聞いてた歌達がこれ



歌いだしが道に倒れてって・・・





せつない・・





時代が終わっちゃう・・・





はい、ひとりでねむれません・・・



もうね



















っちゅうねん(なぜか関西弁?)


人類滅亡で落ち込んでる僕の気持ちをさらに落としてくれましたね


おかげさまで暫く中島みゆきが嫌いになりましたよ(今は大好きですよ)


ある意味彼女は僕にとっての恐怖の大王でした
(その時山崎ハコも聞いてたらと考えるとゾッとします・・)


まあ、そのあとも気になってたんでム―(知ってる?)とか読んでましたよ


それでわかって来たことはノストラダムスの預言はどうとでも解釈出来て


あとから無理やりこじつけたものも多いとゆう事でした


そうですよね、人類滅亡なんて彼は一言も書いてないですもんね


きっと


「こう書いた方が話題になって本が売れて儲かる」と考えた作家がいて


「これは面白い、もっと大げさに取り上げて視聴率UPだ!」と考えたTVプロデューサーがいて


「よし、行け行け~」と背中を押したスポンサーがいたんでしょうね


もはやそこでは、小さい子がうける心の痛みなんて大した事じゃなかったんでしょう
(僕の想像ですが・・)


大人って・・・









でもね確かにいたんです


今ではどうでもいいそんなクダらないことに


笑い話にしかならないそんなことに


真剣に心痛めた心やさしい少年がたしかにいたんです

















そんな僕もいつの間にか大人になってました
























ノストラダムス


























どぅ~ちゅいむに~

 ぐわし


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Posted by あがりんどう at 15:49│Comments(0)ちょっと昔の話
 
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